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 薬の作用
犬の病気の治療に用いられる薬は、作用の仕方から大きく2つに分けられます。

第1は、犬の体、つまり細胞に働く薬です。 これには、病気によって損なわれた機能の欠陥をおぎなうものや、逆に働きすぎの機能を抑えるものなどがあります。

第2は、感染症の治療に用いられる薬で、原因となる寄生体(病原体)、たとえば細菌やウイルス、寄生虫などに作用します。
このタイプの薬には、体内に入った病原体を殺す(殺菌)ものと、その発育や増殖を抑えるもの(静菌)とがあります。
ちなみに抗ガン剤は正常な細胞には効いてほしくない薬なので、第2のタイプの薬になります。

犬の体の細胞に作用する薬の多くは、症状を軽くすることが目的で、あとは犬本来の自然な治癒力にまかせます。 このような治療法を「対処療法」といいます。

これに対して、病気の原因となる病原体を攻撃する治療法を、「原因療法」といいます。 この治療に使われる薬は、犬自身の細胞には作用しないか、もしくは毒性が低い、つまり病原体にのみ働くことが求められます。



 薬の投与法
薬の多くは体内に吸収されて血液中に入り、全身に運ばれることを目的としています。
それがスムーズにいくよう、病気の種類や症状によっていろいろな形態の薬を使い分けます。

薬の形態のことを「剤形」といいますが、これには注射剤、液剤、散剤(粉末)、錠剤、カプセル剤、軟膏、クリーム剤、吸入薬などがあります。

薬を与える方法にも、口から飲ませる(経口投与)、注射をする(注射投与)、体の表面に付ける(外用)の3つがあります。 犬の状態や治療の状況に応じて、3つのうちのひとつまたは複数の方法をとります。 同じ薬でも、投与法が違うと効き方が違ってきます。


経口投与
錠剤、液剤、散剤を口から強制的に飲ませる、あるいは食餌に混ぜて与える方法です。
口から入った薬は、主として小腸で吸収されます。 この方法は簡単ですし、薬の作用が比較的長時間続きます。
また、投与直後に薬の血中濃度が急激に上昇することがないので、急性の副作用がおこらないという利点があります。
ただし、薬の種類によっては消化管内で分解されてしまい、体内に吸収されないものもあります。
そのため、すべての薬にこの方法が適しているわけではありません。


注射投与
注射をすると薬が分解されずに体内にすみやかに吸収されるため、効果が確実ですし、緊急の治療にも適しています。
病気の種類によって注射の場所が異なり、静脈内注射、筋肉内注射、皮下注射などがあります。
注射の場合、薬の作用が急速にあらわれるため、注射直後の経過を注意して観察しなければなりません。
また、注射には消毒などの処理が必要なため、ふつうは病院内のみでおこなわれます。
ただし、慢性疾患などのために長期にわたって同じ薬を与え続けなければならず、しかも経口剤がない場合には、獣医師から飼い主が注射法を教わり、家庭でおこなうケースもあります(糖尿病のインスリン注射など)。


外用
体の表面に薬をつけることを外用といいます。
外用薬には、皮膚に塗る軟膏やクリーム剤、目につける点眼薬、直腸に挿入する座薬などがあります。
犬の場合、皮膚に軟膏などを塗ると、すぐに舐めてとってしまうので、適切な方法とはいえない場合も多いようです。
どうしても外用薬を用いる必要があるときには、犬の首にエリザベスカラーをつけて、患部を舐めにくくする方法もあります。



 家庭での薬の与え方
薬が体内に吸収されて血液中に入っても、その血液中における濃度(血中濃度)があるレベル以上に達しないと薬は作用を発揮しません。
このレベルを「閾値(いきち)」といいます。 閾値は薬の種類によって異なります。

閾値からの上の、薬の効果がつづく濃度範囲を「治療域(有効濃度)」と呼びます。
それを超える濃度になると、薬は有害な作用をおよぼします。 いわゆる副作用です。 このような濃度領域を「毒性域」とよびます。



薬を投与したあとの血中濃度の変化は、1回目の投与では、血中濃度は治療域に達しません。
しかし、2回目以降では、血中濃度が変動しながらも治療域の範囲内にあり、薬の作用が続きます。

一般に薬による治療では、血中濃度が治療域の範囲に保たれていることが重要です。
そこで獣医師に薬を処方されたら、その指示に従って、犬に服用させましょう。

飲ませ忘れをしないよう注意することはもちろんですが、仮に忘れてしまっても、その分をまとめて一変に与えたりしてはいけません。
血球濃度が急に上昇し、副作用をひきおこす可能性があるからです。


薬を与える時間と食餌との関係にも注意してください。
食前と食後では、投与後の薬の血中濃度の変化が異なります。 一般に、空腹時に薬を服用すると早く吸収されますが、早く排泄されます。
食後にのむか食間に飲むかによって、薬の効き目は違ってくるのです。



 薬の副作用
薬がもたらす治療上望ましくない効果を、有害作用とか副作用といいます。
薬を与える時に一番気になるのが、この副作用ですが、薬はもともと、動物の体にとって本来の機能を変える効果を持つ「異物」です。
いかに安全とされる薬であっても、使用法や使用量をあやまれば副作用が生じることを知っておく必要があります。

しかし、いたずらに副作用を恐れるあまり薬の使用を拒否してしまうのも問題です。
薬を使用して病気を治すことのプラス面とその副作用がもたらすマイナス面とのバランスを、正確な知識をもとに判断すれば良いのです。
薬の副作用が気になる場合は、獣医師に十分な説明を求め、納得してから使用する(インフォームド・コンセント)ことも大切です。

一口に副作用といっても、その内容はさまざまです。
眠気が出るとか、のどが渇くといった軽い不快な症状があらわれ、薬を飲むのをやめたらすぐに消えてしまうという程度の場合もあります。

しかし、体内で重要な役割をはたしている臓器、たとえば有害な物質を無毒化して体外に排出する肝臓や腎臓、あるいは細胞の増殖をおこなっている造血器など、に障害を起こす重篤なものもあります。
後者のような副作用は、長期にわたって薬を投与しつづけた場合などにみられます。

ときには、かなり重大な副作用が出ることを承知のうえで、薬を使用しなければならないこともあります。
たとえば、抗ガン剤はガン細胞だけを選択的に殺すことを目的に作られたものですが、どうしても健全な細胞まで作用してしまいます。
しかし、ほかに有効な治療手段が無く、副作用を考慮しても、なお回復の効果の方が大きいと判断した場合には、あえてこれを使うこともあるわけです。

とくに注意を要する薬の副作用に「薬物アレルギー」があります。
ある種の抗生物質やワクチンは、大多数の固体(犬)に対して安全に使用できますが、ごく一部の固体はこれを排除すべき異物ととらえ、急激で、しかも全身性の炎症反応(ショック)をおこして、ときには死に至ります。
このような場合に見られる症状としては、皮膚の発疹、呼吸困難、血圧の低下、腸炎などがあります。

犬がこの種の異常を示したら、ただちに獣医師に報告し、緊急の処置を受ける必要があります。

また、妊娠中の犬に薬を与えた時におこる重大な副作用として「催奇形性」と「胎児毒性」があります。
妊娠してから数日間は胎児の発生過程にあたりますが、この期間に胎児の遺伝子に影響を与えるような薬を母犬に与えると、胎児に奇形が発生する危険があります。 これが催奇形性です。

また、母体には影響しないで胎児のみに有害な副作用をおこす薬もあり、これを胎児毒性といいます。

製薬会社では、薬を開発する段階でもちろん、催奇形性の危険性の有無を調べています。
しかし、そこでおこなわれるのは通常、ネズミを使った実験なので、犬の場合にその薬が本当に問題をおこさないという保証はありません。
妊娠が予想される場合、あるいは妊娠していることがわかっている場合には、やはり薬の投与には慎重であるべきです。



 薬の名前
薬の名前には、一般名と製品名があります。
製薬会社では薬を開発していく初期段階では社内用コード番号をつけていますが、ある程度研究が進んだ段階で、あるいは完成した薬を市場に出す段階で、薬の成分や作用に基づいた名前をつけます。
これが一般名です。

これとは別に、市販されている薬のカプセルや箱に表示されている名前が製品名です。
とくに古くからあり、よく知られている薬や、特許が切れて独占販売ができなくなったり、特許を他社に供与した薬は、同じ成分のものを複数の製薬会社が製造し、それぞれ独自の製品名をつけて販売しています。

たとえば、抗ヒスタミン剤のひとつに一般名がマレイン酸クロルフェニラミンという薬があります。
しかし、この薬が市場に出るときには、それぞれの製薬会社がポララミン、シーベナ、ポラセミン、ヒスタールなどの製品名(商品名)をつけて販売しています。

獣医師から薬を処方され、あとでそれについて調べたいと思ったら、医師の言う薬品名が一般名なのか製品名なのかを薬のラベルなどを見せてもらって確認しておく必要があります。

犬の病気の治療には動物用の薬も使われますが、人間用の薬(人体薬)も多く用いられています。
最近は、病院でもらう人体薬についての解説書がいろいろ出ています。 犬の薬について調べるときにも、これらが役にたつこともあります。

一般の薬局でも犬専用の薬をいくつか手に入れることができます。 駆虫薬、下痢止め、皮膚疾患治療薬、ノミ取りの薬、目薬などです。
これらは、獣医師の処方を必要としません。 副作用などの点であまり問題とならないからですが、それだけに効き目についても十分な効果は期待できません。
いずれにせよ、これらの薬も注意書きをよく読んでから使用することが大切です。

薬局で売られている人体薬を、素人療法で犬に与えるのは好ましくありません。
薬は動物の種類によって、吸収や分解の速さや作用などが異なり、思わぬ副作用が生じる可能性があるからです。
十分に注意しましょう。



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